NHK総合で2020年12月28日~30日の3夜連続で放送される「岸辺露伴は動かない」が10月に発表されてから早2ヶ月。やっと予告編が公開されましたね!!
本作品は1話完結の短編ドラマになっていて、高橋一生さんが演じる漫画家の岸辺露伴が、取材先で遭遇する奇妙な出来事をホラー風に描いています。
ジョジョの奇妙な冒険を知らない人や、敬遠していた方はいませんか?(笑)心当たりのある方も安心してください!このドラマの魅力は、ジョジョ初心者の方でも楽しめるところなんです!さっそくハマる理由を語ります!最後の予告編もお見逃しなく♪
「岸辺露伴は動かない」初心者もハマる3つの理由
「岸辺露伴は動かない」は「第4部ダイヤモンドは砕けない」のスピンオフ作品で、ジョジョ本編のストーリーを知らなくても楽しめる要素が満載なんです!今回は要点を3つに絞ってお届けします。
【理由1】戦闘なし!ミステリー小説のドラマ化
本作は第4部の世界観を残しつつも、設定は別物のパラレルワールドとして描かれています。そのため、ジョジョ本編のような過激なバトルシーンがほとんどありません。
ジョジョの代名詞である超人的な「スタンド能力」を持つ登場人物(スタンド使い)も岸辺露伴の他にはほとんど出て来ないので、予備知識があまりなくてもミステリードラマとして楽しめます!
漫画家である岸辺露伴の取材中に起こる奇妙な出来事に焦点が当てられているので、端的に表現するとホラー要素強めの「世にも奇妙な物語」。マンガの世界観と現実のバランスがうまく取れていて、ファンにも高評価なんです!
岸辺露伴は動かないの実写、無理にジョジョの世界に寄せようとしてるんじゃなく『実際に“この世界“に岸辺露伴がいたら?』っぽく仕上がってるのが大変良い
— あやちゃん (@_oxwk) December 7, 2020
岸辺露伴は動かない、ここまで好意的な反応の多い実写化もなかなか見かけない気がする。原作自体の性質、予告映像のクオリティ、スタッフへの信頼など色々な条件が重なった結果だろうけど、実写化=絶対悪と考えない人は確実に存在しているので、だからこそこの層に刺さる作品が増えてほしい。
— ざのり (@za_no_ri) December 9, 2020
【理由2】物語が1話完結でわかりやすい!
本作は短編集が原作になっていて、1話完結の物語が3夜連続で放送されます。1話完結だと前後のストーリーを知らなくても気軽に楽しめますよね♪
自分の好きなキャストが出演する回や、興味のある話だけ見ることもできるので、3話すべてを見続ける必要がありません。年末の忙しい時期で特番も多いため、1話だけでも楽しめるのはうれしいポイントです!
【理由3】豪華キャストが勢揃い!
今回のドラマ化で話題となっているのが、主演の高橋一生さんを筆頭に豪華キャストが出演すること!演じるキャラクターを一挙にご紹介します!
【高橋一生】主演の「岸辺露伴」
27歳の人気漫画家。このドラマの主人公だが、タイトルの「動かない」には「岸辺露伴は物語のナビゲーターで主人公ではない」という意味があるそうです。
【飯豊まりえ】岸辺露伴の担当編集「泉京香」
25歳の漫画編集者。夏の「読み切り短編」の題材に、大富豪が集まる村で別荘を買うところを取材してほしいと露伴に提案する。
【柴崎楓雅】(28日の第1話)富豪村の案内役「一究」
28日放送の第1話「富豪村」の案内人。別荘購入の資格が備わっているか確認するため、正しいマナーが身についているか試してくる。
【森山未來】(29日の第2話)漫画家「志士十五」
29日放送の第2話「くしゃがら」で登場する漫画家。岸辺露伴と同じ出版社で、名前の読み方は「ししじゅうご」。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止と言われるが、この単語の意味を探しても見つからない。使用禁止の理由がわからず、次第にこの言葉に囚われていく。
【瀧内公美】(30日の第3話)インテリアコーディネーター「片平真依」
30日放送の第3話「D.N.A」に登場するインテリアコーディネーター。娘と二人暮らしで、6年前に交通事故で夫を亡くしている。
【中村倫也】(30日の第3話)泉京香の恋人で写真家「平井太郎」
30日放送の第3話「D.N.A」で登場。編集者の泉京香と付き合っているが、6年前の事故によって記憶を失っている。岸辺露伴は泉京香に記憶喪失を催眠術で探ってほしいと頼まれる。
ドラマに備えて岸辺露伴のスタンド能力を予習!
「岸辺露伴は動かない」はジョジョについて深く知らなくても楽しめるミステリードラマになっていますが、スタンド能力は原作のままに表現されています。スタンドについて事前に知っておくと、世界観に迷わず入れるので押さえておきましょう!
岸辺露伴のスタンド名は「ヘブンズ・ドアー」
ジョジョでは超人的な特殊能力のことを「スタンド」と言い、その多くは擬人化した形で現れます。スタンドを使える人(スタンド使い)にだけ見えるという特徴があり、岸辺露伴もスタンド名「ヘブンズ・ドアー」を使うスタンド使いとして登場。
岸辺露伴が特殊能力を使えるってことがわかれれば大丈夫です(笑)
「ヘブンズ・ドアー」能力は人を本にする??
岸辺露伴の「ヘブンズ・ドアー」は、人を本にできる能力。本には「人生の体験」が記載されていて、本人のみが知る情報(本人ですら忘れていることも)を知ることができます!
また、本に情報を書き込むことで、相手に意識されず記憶や行動を操作することが可能なんです。実写でも忠実に再現されていて本気度の高さがうかがえますね!
「今されたことを全部忘れる」という操作もできるので、岸辺露伴の能力に気づかないんですよね。。すごすぎる。。ちなみにスタンドの映像は出て来ないようですよ!
岸辺露伴を演じる高橋一生「夢のよう」想いを語る
今回の出演に対して高橋一生さんは、「『いつか演じてみたい』という気持ちを密かに抱き続けていたので、決まったときは夢のようでした。」と念願のオファーだったことを明かしています。
NHKのあさイチでは「大好きな本だったので、まさかまさかの展開に僕は電話を受けて、岸辺露伴の役でと言っていただいた時は小躍りですね」なんて可愛い反応も(笑)
また岸辺露伴というキャラクターを演じることについて、「僕はいつも、マンガ原作のものを映像化する時点で、マンガそのものを表現する必要性はないと思って臨んでいるんです。」
「キャラクターの捉え方は、観る人それぞれの主観によって違いますから(中略)、ビジュアルや動きを限りなく近づけたいという努力はしましたが、実際にお芝居をするにあたっては、こうしなければならないという気負いはなく、従来と変わらない取り組み方ができた」と語っています。
マンガの岸辺露伴を完コピするのではなく、あくまでもお芝居として魅せる演技を追及する役者さんの姿勢が素敵すぎて、更にファンになってしまいました!
岸辺露伴は動かない予告、岸辺露伴実写がどうこうというよりドラマとして見た方がよさそうだな…露伴ちゃん自身も4部本編と番外編(動かない、ルーヴルへ行く)でキャラ変わってるしなあ
— りえこ (@wreyyyy) December 8, 2020
「岸辺露伴は動かない」がNHKで実写ドラマ化するんだって?!
個人的にはジョジョシリーズの中でも戦闘よりミステリーとかホラー要素が強めだからいいかもと思っています。
主演の高橋一生さんの演技も結構いい味出してますね〜ィ♪#ジョジョの妙な冒険#岸辺露伴は動かない#高橋一生— 辻斬り次朗_アルマジロー(armajillo) (@Z1R0U) December 8, 2020
NHKで予告公開!岸辺露伴の声優がナレーション!
放送が間近に迫った2020年12月。ついに待ちに待った予告編が公開されました!!そしてアニメで岸辺露伴役を演じる「櫻井孝宏さん」がナレーション!!高橋一生さんが演じる岸辺露伴はこちらからどーぞ♪
#岸辺露伴は動かない
岸辺露伴は動かないの実写版、「どうせクオリティ低いんだろ?」って思って予告見てみたら思ったより高くてビックリしたぜ!
こりゃあ、期待大かもなッ!— No.2の男 ホル・ホース (@holhosetunoff) December 8, 2020
この映像観たら期待値がさらにあがりますよね?ジョジョをまだ見たことがない人も、ファンの皆さんも楽しめる短編ドラマだと感じました!
ドラマ化で知ってくれる人が増えるのはうれしい限り!早く年末になってほしいです(笑)